Case study 事例

IBC 容器振動試験の受託試験事例

  • 振動試験事例
  • 輸送試験関連
  • 正弦波試験
  • 国連勧告・船舶危規則

試験概要

目的

一般財団法人 日本船舶用品検定協会(HK)2011年1月発行の危険物の容器及び包装の検査基準14項振動試験実施のため。規格では、設計型式試験として液状の危険物を収納するIBC容器に適用している。

供試品

IBC容器

試験条件

(1)供試品は、最大容量の98%まで水を充てんし運送状態における閉鎖装置を設置しなければならない。
(2)供試品は、試験台の中央に設置し垂直に正弦波形で、25mm±5%の2倍振幅(両振幅)を負荷する。
(3)振動数は、いずれの振動数サイクルにおいても少なくとも供試品の底部と試験台の間の1箇所が、間欠的金属片を完全に挿入できる程度に振動台から持ち上がるような振動数とする。必要であれば、垂直方向の動きを制限せずに供試品が台を水平方向に滑り落ちないように、抑える装置を台に取り付けること。
(4)試験に用いる金属片は、厚さ1.6mm 以上、幅50mm 以上とし供試品と試験台の間に最低100mmを挿入する為に十分な長さであること。
(5)試験時間は少なくとも1時間おこなうこと。

その他

落下防止の為、供試品に干渉しないように防止金具を取り付けた。
振幅を25mmp-pへ固定し3Hz程度の低い振動数から、金属プレートが挿入できる振動数(約4.5Hz)に調整し試験を実施。
※弊社では、供試品サイズ:1100×1100mm、供試品質量(水充てん):1500Kg程度は標準で実施可能。
上記を超える場合は、加振拡張治具などで実施できる場合があります。ご相談ください。

試験状態イメージ図

試験メモ

使用試験設備

振動試験装置:VS-12500-140
振動制御器:K2 ソフトウエアSine
垂直補助テーブル:TBV-1219S-i50-M 130kg

試験使用期間/作業時間

2時間/半日