【試験事例】超小型人工衛星「てんこう3」の振動試験|日本大学奥山研究室
日本高度信頼性評価試験センター(e-TCJ)において、小型人工衛星「てんこう3」のランダム振動試験を受託いたしました。
ロケットの打ち上げ環境に対して耐性があることを証明
衛星の構造特性を把握するための「モーダルサーベイ試験(共振探査)」をはじめ、ロケット打ち上げ時の不規則振動を再現する「ランダム振動試験」を実施し、耐性を証明しました。
試験条件
FMランダムモーダルサーベイ(0.5Grms)、ランダム振動(6.8Grms)放出装置を模擬した治具に挿入した供試品に対し、3方向の振動を負荷し異常がないかを確認した

▼ランダム振動放出装置を模擬した治具に挿入したてんこう3

使用装置
装置仕様
振動数範囲:2500Hz
最大加速度:
正弦波:1000m/s^2
ランダム波:700m/s^2 rms
ショック波:2000m/s^2 peak
最大搭載質量:1000kg
試験計画・治具の設計をはじめ宇宙機の信頼性評価試験を支援しています。

航空・宇宙ビジネスが急速な拡大を見せる昨今、大学や民間企業による小型人工衛星の開発が活発化しています。
宇宙空間へ飛び立つ人工衛星は、ロケット打ち上げ時に想像を絶する激しい振動と衝撃にさらされます。この過酷な環境に耐え抜き、軌道上で確実にミッションを遂行するためには、地上での試験が欠かせません。
日本高度信頼性評価試験センター(e-TCJ)では、宇宙機の試験専門チームが
振動試験・EMC試験などの計画、治具の設計等から支援しています。
※治具の持ち込み、試験計画の実施代行のみなど柔軟に対応可能です。
この試験を委託できるIMVの試験所
お客様の問題解決に焦点をあて、日本が誇る信頼性評価技術の粋を結集。様々な企業が補完し合い、分析技術の深堀り、新たな試験方法の提案、新設備の開発など高付加価値サービスを順次ご提供しています。
iNARTE資格を保有する専門エンジニアによるEMC試験にも対応しています。

当社での受託試験について
IMV株式会社は国内外に10拠点のISO/IEC 17025認定の独立試験所を展開しています。
自動車、鉄道車両をはじめ、航空宇宙関連、各種電子機器、船舶など、あらゆる製品の信頼性評価を専門スタッフが丁寧にサポートし、国際的に通用する公正なデータを提供します。