O.DISPのエラーが発生する
考えられる理由:
①ピックアップの感度が間違っている
②振動台の高さが真ん中からずれている
③振動台と加振機本体が共振している
確認項目:
①ピックアップの感度を確認してください
②パワーON時、振動台が真ん中にあるか確認してください
③
<SINE試験時に発生する場合>
10Hz以下で発生する場合、ボディサスペンションをロックしてください
但し、ボディサスペンションをロックして使用すると、加振機に大きな負荷がかかり劣化が早くなる可能性がありますので、ご注意ください。
掃引試験で10Hzを超えて試験が続く場合は10Hzを超えたら一時停止を押し、加振を止めた状態でボディサスペンションのロックを外し、再開してください。
10Hz以上の周波数での試験時にボディサスペンションをロックをすると、振動が地面に大きく伝わり、場合によっては加振機本体が動き出してしまい、重大な事故につながる恐れがあります。
<RANDOM試験時に発生する場合>
ボディサスペンションをロックしてください。
但し、加振機本体が動き出す可能性がありますので、様子を見ながら加振レベルを上げてください。
また、ボディサスペンションをロックして使用すると、加振機に大きな負荷がかかり劣化が早くなる可能性がありますので、ご注意ください。