振動試験中の応力頻度分布の測定事例
応力頻度測定とは?
応力頻度測定は、実際の運用状態で部材に発生する負荷(応力)を計測することで、活荷重に対する必要な耐荷力が備わっているかを判断し、将来の疲労寿命を高い精度で推定することが可能になります。
具体的な解析ステップとしては、マルチレコーダシステムなどの動ひずみ測定器を用いて、まず稼働中の動的波形データを正確に記録します。このデータを「頻度解析」にかけることで、部材にどの程度の負荷が何回発生したかを示す、応力のヒストグラム(頻度)を導き出すことができます。
レインフロー以外にも、極大極小法、振幅法などのカウントも可能です。
試験概要
目的
ランダム振動試験での損傷度を算出する為、ひずみゲージの応答のレインフロー分析を行いひずみ(応力)の頻度分布を測定する。
頻度分布の結果とS-N線図から損傷度∑ni/Ni を算出する。
供試品
溶接構造品など
試験状態のイメージ1

試験メモ
使用試験設備
動ひずみ計、ひずみゲージ、頻度解析装置
当社での受託試験について
IMV株式会社は国内外に10拠点のISO/IEC 17025認定の独立試験所を展開しています。
自動車、鉄道車両をはじめ、航空宇宙関連、各種電子機器、船舶など、あらゆる製品の信頼性評価を専門スタッフが丁寧にサポートし、国際的に通用する公正なデータを提供します。