TestLab 受託試験

モーダル解析

モーダル解析とは

モーダル解析(Modal Analysis)は、構造物や機械の振動特性を理解するための解析手法です。この手法は、対象となる物体がどのように振動するかを調べ、その振動モード(モード振動数、モード形状)を特定します。モーダル解析では、以下の要素を主に解析します。

固有振動数(モード振動数)

物体が自然に振動する周波数。特定の外力がかからない場合、物体がこの周波数で振動します。

モード形状

物体が特定の固有振動数で振動する際の振動パターン。どの部分がどのように動くかを示します。

減衰特性

振動がどの程度早く減衰するか、つまり振動がどれだけ持続するかを示します。この解析は、製品の設計、構造物の安全性評価、機械の動的挙動の理解において重要です。例えば、橋や建物、航空機の翼などの振動特性を評価し、共振や破壊のリスクを回避するために使用されます。IMVでは振動試験装置を使用してモーダル解析を実施しております。

モーダル試験用振動試験装置

モーダル試験用振動試験装置は下記ページからご確認ください。

試験までの流れ

  • STEP

    01

    STEP01

    お問い合わせ

  • STEP

    02

    STEP02

    試験内容協議

  • STEP

    03

    STEP03

    試験日程調整

  • STEP

    04

    STEP01

    試験実施

  • STEP

    05

    STEP01

    試験報告書

IMVの受託試験の特長

私達は、お客様にかわって振動・衝撃試験の実施をはじめ、試験条件の開発、試験に合格できなかった場合の対策なども支援します。

次のような要望・問題がある場合いつでも相談に応じます。

  • 試験条件をどのようにして決めたらよいのか分からない。
  • 試験で不合格になったのにフィールドでは問題がない。
  • フィールドで発生した故障を再現したいが試験では同じ故障モードにならない。
  • 客先から試験条件を提示されたが、どうしたらよいか分からない。
  • 従来の試験方法が適正かどうか見直したい。
  • 試験で問題が発生した場合、一回の設計変更で解決しましたか?
  • 開発段階から振動・衝撃環境を想定した製品設計をしたい。
  • 様々な試験を複合的に実施しなければいけない。

信頼性評価試験は高い専門知識と広い経験が要求されますが、その専門家を各企業で育成・維持するのは相当のコストがかかります。
さまざまな問題をアウトソーシングするのも解決策の一つです。IMVテストラボではお客様自身や他の試験所ではできない試験でもできることがございますので問題に直面したときはお気軽にご相談ください。(お見積りは無料です。)

お問い合わせ

下記必要事項をご入力の上、入力内容を確認ボタンを押して、入力内容を確認後、送信ボタンを押して下さい。

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