事例の紹介 地震計及び構造ヘルスモニタリングセンサ
都市及び重要インフラのレジリエンス向上に資する地震計・構造ヘルスモニタリングセンサ
- SDGsターゲット 9.1
- 全ての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の 高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。
- SDGsターゲット 11.5
- 2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。
取り組みの詳細
地震計及び構造ヘルスモニタリングセンサは共に地震が起こった際に建物等が受けたダメージを定量化・可視化する製品であり被災建造物に再び入っていいかどうかの判定に役立ちます。
国内の水源地、大型ダム、工場、テーマパーク、ショッピングセンターなど官需民需を問わず広範に採用されているだけでなく、地震計設置が義務付けられたフィリピンにおいて約70%の市場シェアを得るなど、海外にも幅広く展開しています。
当該製品を活用することにより、地震発生時に、工場内のガスや電力の供給を遮断することで二次災害を防ぐことや稼動している設備を安全にシャットダウンすること、緊急避難のためのアナウンスの放送などが可能となり、災害時の被害拡大を食い止めることに貢献できると考えております。