振動制御器
K2 Sprint
コストパフォーマンスを追及した振動制御器
K2の性能・特長をすべて受け継ぎながら、2チャネル専用ハードウエアを用いることでコストパフォーマンスを追求したモデルです。
モニターチャネルを1チャネルしかご使用なられない場合に最適です。
【K2との仕様の違い】
入力チャネル 2チャネル(増設不可)・出力チャネル 2チャネル(増設不可)
特長
優しいユーザーインターフェース
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直感的な操作性
イメージしやすいアイコンを採用しオペレートをサポート。
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簡易定義
一般的なテスト定義は「簡易定義」機能で画面に従い指示するだけで実行可能。
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ヘルプ
充実したヘルプ画面で語句の意味やシステムの詳細を解説。
使い勝手の良い機能
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Webモニター
加振中の画面をLAN上のPCでモニター。
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レポートジェネレーター
任意の試験結果やデーター・グラフを自由なレイアウトで Microsoft Word形式に保存。
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スケジューラ
実行スケジュールの定義を実施し、定義されたスケジュールを順次実行。
高い制御能力
高分解24ビットのA/D、D/A コンバータを採用し、高い制御能力を実現しています。
強力な保護機能
ソフトウエアを全く介さず、ハードウエアのミュート機能で即座に出力信号を遮断します。
E-Mail 配信機能
加振中の異常や終了を任意の宛先にメールでお知らせ。
データ保存
定義条件・試験結果情報をCSV形式で出力。
ソフトウェア
ソフトウェア
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SINE(正弦波振動試験)
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RANDOM(ランダム振動試験)
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SHOCK(衝撃試験/時刻歴振動試験)
共通オプションソフトウェア
CAPTURE(アナログ波形信号採取プログラム)
アナログ波形信号を取り込み、波形データとし保存し、SHOCKの目標波形あるいは波形データのPSD分析を行いRANDOMの目標PSDとして活用可能
サンプリング周波数 | 最大51200Hz |
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波形採取長 | 最大5000kポイント |
入力チャネル | 2チャネル |
波形編集分析機能 | フィルタ処理・周波数変換・PSD 変換・チャネル間伝達率計算 |
SCHEDULER(テストスケジューラー)
定義された試験の実行スケジュールの作成及び実施
集中管理システム
複合システムでの振動試験機と恒温恒湿槽を統合した試験の管理・スケジュール定義 及び実施
TCP通信サーバーオプション
外部アプリケーションがTCP/IP経由でのコマンドの送受信によって、K2アプリケーションの操作及び加振データや動作状態の取得等をできるようにするTCP通信サーバソフトウェア