高周波3軸同時振動試験事例
試験概要
目的
3軸同時振動試験は、試験時間の短縮および実環境に近づけることが可能な試験です。
最高周波数2000Hzの高周波帯域まで実施可能な3軸同時振動試験機を開発し、高周波3軸同時振動試験が対応可能となったので、2000Hzまでの周波数成分を含む3時同時実測波再現試験や3軸同時ランダム振動試験を行うことができます。
供試品
自動車部品・電子機器
試験条件
・試験方法:実測波再現試験
・加振方向:3軸同時加振
・試験時間:96時間
試験内容
構内を移動する際の振動や、段差での衝撃を実測し、振動条件とする。
使用試験設備
振動試験装置: TS-3000-5H
振動制御器: K2ソフトウェア BMAC
モニタ測定:加速度(制御点に3軸センサを1点)