Case study 事例

電気自動車用電池パックの振動試験事例2

  • 乗用車関連
  • 振動試験事例
  • 正弦波試験(共振点探査)
  • UN ECE R100

試験概要

目的

正弦波、ランダムなど各種試験を実施し電池パックの構造的検証を行う。
試験状態(※下記にイメージ図あり)

試験条件

共振探査
UN ECE R100 正弦波振動試験
5-200Hzランダム振動試験
正弦半波衝撃試験
供試品の内外にひずみゲージ15カ所、加速度計10カ所を取りつけて測定を実施。
※温度と振動の複合試験も実施可能です。(内寸 2500 × 2500 × H2000mm)

安全対策

1.電池の電圧を監視し、変動があれば試験を自動停止。
2.ひずみ及び加速度の値を監視し閾値からの逸脱で試験を自動停止。
3.消火装置、スクラバを配置。
4.低SOCでの試験となります。

試験状態のイメージ

試験メモ

使用試験設備

水平テーブル付単軸動電式複合振動試験装置:K200/SA32HAM/HT18/C
水平テーブル付単軸動電式振動試験装置:K200/SA36M/HT15

※その他セル、モジュールの試験については、大阪テストラボ、名古屋テストラボ、上野原サイト 高度試験センターで実施可能です。

試験使用期間/作業時間