Case study 事例

自動車部品製造メーカー様

  • 導入事例

東北大震災以降、人々の節電に対する関心がますます高まってきております。
2011年12月に省エネ型振動試験装置「エコシェーカー」を導入して頂きましたお客様をご紹介させて頂きます。

節電対策のために

この度導入して頂きましたお客様は「モーター・制御・機構」の技術で、自動車用製品及びバイク用製品などを手がけておられる自動車部品製造メーカー様です。
2011年の震災発生当時は、会社を挙げて節電に取り組まれており、終業時刻が過ぎると1つの電灯の下に人が集まり身を寄せ合って残業をされていたそうです。
節電が急務であった当社は、大量の電気を消費する振動試験について悩まれており、IMVの自動的に最適な省エネ運転を行うことができるエコシェーカーに大きな期待を寄せられました。
また、IMVは恒温恒湿槽についても自社で開発しており、お客様の試験室までの特殊な形状をした搬入経路に対しても、IMVの開発設計が装置形状の変更にも柔軟に対応できることから、製品を購入される大きな動機になりました。

半年間の使用で大きな省エネ

2011年12月からの省エネ累計結果は下記の通り:
半年間もの間連続で使用されているので、大きな省エネ結果を得ることができました。

  • 経過時間11000時間(振動試験)、22000時間(チャンバー)
  • CO2排出削減量:43.23トン
  • 節約金額:1,204,654円
  • 節電量:77.9kW

▼モニタリング画面参照図

優しいインターフェースの振動制御器K2

さらに振動制御器K2は必要最小限の情報を入力するだけで、振動試験を実施することができ、一般的なテスト定義は「簡易定義」機能で画面に従い指示するだけで実行可能。
その優しいユーザーインターフェースについても大変喜んでいただいているそうです。

K2

最新のテクノロジーと充実した機能性を兼ね備えた振動制御器です。
複雑な試験も簡単に設定・実行が可能。