特長
冷却ファン内蔵で静音設計
冷却用のDCファンを内蔵。冷却ファンを停止した自然空冷に対応することも可能です。(但し能力制限有り)
電力増幅器は高効率かつ省スペース
電力増幅器MA1-CEは省電力化・高効率を目指し、スイッチング方式を採用しました。
これにより消費電力が従来の小型加振機の半分になりました。さらに高さ、奥行きを小さくすることで体積が2/3、質量も35kgから25kgへと小型・軽量化も実現しました。またAC100Vで動作するので電源供給にも困りません。
コンパクト設計により省スペース化を実現
mシリーズは開発室等設置場所が限られる場所でも設置できるようにコンパクト設計を目指しました。特にm120-CEは小型でありながら加振力1200N、最大搭載質量120kgを実現しており、同等の加振力を持つ装置と比べて高さ・幅が約1/2、質量が約1/3になりました。
振動発生機(加振機)の持ち運びが可能
m030-CEの質量が22kg、m060-CEの質量が40kgであり、取り外しが可能な取っ手が付属しているため、振動発生機(加振機)を自由に持ち運ぶことが可能です。※m030-CE、m060-CEのみ
供試品取付ネジ位置
単位:mm
外形図
オプション
垂直補助テーブル
垂直補助テーブル仕様
型式 | 寸法(mm) | 質量(kg) | 上限周波数(Hz) | m030-CE | m060-CE | m120-CE |
---|---|---|---|---|---|---|
TBV-125-□-A | 125×125×t20 | 0.9 | ~2000 | ○ | ○ | |
TBV-200-□-A | 200×200×t20 | 2.5 | ~1500 | ○※ | ○ | ○ |
TBV-315-□-A | 315×315×t30 | 8.5 | ~1000 | ○※ | ○ | |
※)TBV-400-□-A | 400×400×t35 | 14.4 | ~600 | ○※ |
形式の末尾”-A”は材質がアルミニウム合金であることを表します。
“□”には振動発生機(加振機)固有の識別記号が入ります。
※)印の小型振動発生機(加振機)と垂直補助テーブルの組合せはリニアベアリング式の補強ガイド機構(GDP)が付加されます。
垂直補助テーブル外形図
水平補助テーブル
水平補助テーブル仕様
型式 | 寸法(mm) | 上限周波数(Hz) | 質量(kg) | ||
---|---|---|---|---|---|
m030-CE | m060-CE | m120-CE | |||
TBH-200 | 200×200 | 500 | 4 | 4 | 5.5 |
TBH-315 | 315×315 | 500 | 7.5 | 7.5 | 9 |
TBH-400 | 400×400 | 500 | ━ | 12.3 | 14 |
水平補助テーブル外形図
2軸切換型振動試験機 DC-120-2.5L
mシリーズ多軸試験装置
小型、低騒音で大振幅試験が実施できるmシリーズと軸受けICCU(特許)技術が融合し完成した小型多軸振動試験機。(2軸同時/3軸同時対応可能)
特長
・小型・省スペース設計
・低騒音システム(スクウィーク&ラトル試験 (S&R))
・高精度実測波試験実施可能
・消費電力が小さい
装置仕様
加振力 | 1200N |
---|---|
振動台寸法 | 200x200mm |
上限周波数 | 500Hz |
最大加速度 | 30m/s2 |
最大変位 | 10mmp-p |
最大搭載質量 | 10kg |
冷却方式 | 空冷(ファン) |
システム騒音 | 55dB(A) |
振動発生機(加振機)質量 | 約730kg |
所要電力 | 3φ200V、4kVA |