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350kN 水冷式大型振動試験装置を上野原サイト高度試験センターに導入いたしました。

水冷式大型振動試験装置Kシリーズの大加振力350kN クラスのシステムを上野原サイト高度試験センターに導入いたしました。世界最大級の加振力を有しながら、76.2mmp-p 変位(3 インチストローク) を採用し、さらに最大速度3.5m/s の高速度衝撃試験などのハイスペックを実現いたしました。
K350は、EV車の普及にともなって大型化するバッテリー・モータ等の振動耐久試験、および車両衝突時の評価に使われる100G 11msecの衝撃試験にも対応できるよう設計されており、急速に進化していくEV車関連のご要求にお応えできます。
また、2m x 2mの大型振動台、最大搭載3000㎏の能力を有しており、今後ますます需要が期待される人工衛星等の航空宇宙分野でも幅広く利用いただけるものと期待しています。

試験のご相談・お見積もりは上野原サイト高度試験センターまで

仕様

基本システム型名 K350/SA50HM
振動数範囲(Hz) DC~2000
最大加振力 正弦波(kN) 350
ランダム波(kN rms) 315
ショック波(kN) 700
最大加速度 正弦波(m/s2) 1000
ランダム波(m/s2 rms) 700
ショック波(m/s2 peak) 2000
最大速度 正弦波(m/s) 2
ショック波(m/s peak) 3.5
最大変位 正弦波(mmp-p) 76.2
機械的ストローク(mmp-p) 94
最大搭載質量(kg) 3000