MEMSセンサを採用した地震計２モデルを発売

-ローコストタイプ：SW-5033、スタンダードタイプ：SW-7033-

当社は、MEMS静電容量型振動センサーを採用した地震計２モデルを発売いたします。
従来の地震計に比べ、耐衝撃性が向上し 取り扱いや設置作業時の管理負荷が軽減されます。

＜SW-5033＞
・完全新型
・製品名称は「スリーエス地震計（Simple・Slim・Strong）」
・シンプルで使いやすい性能で、地震情報に必要な加速度とSI値のアナログ出力を提供
・コンパクトで設置場所を選ばず、コストを抑えた構成
・本日より受注を開始し、8月末からの納品が可能

＜SW-7033＞
・SW-5033と同様のセンサを採用
・従来の地震計の機能を継承し、震度階や警報出力などの性能を提供
・専用表示装置である「TM-0013A」は最新のインターフェースに対応しており、7インチカラー液晶ディスプレイに加え、Ethernet接続やSDカードへの地震データの保存機能を備えています
・本日より受注を開始し、納品時期に関しては別途相談となります

▼ターゲット市場
SW-5033及びSW-7033は、ガス事業者、水道事業者、電力事業者などの地震発生時緊急遮断システムへの応用を想定しています。これまで高コストにより地震計の導入を断念せざるを得なかった事例も多くありましたが、設備場所に合わせて低コストなSW-5033と従来通りの性能を持つSW-7033を選択いただくことで、より広い範囲での地震計の導入が可能となります。

▼出展情報
今回発売されるSW-5033及びSW-7033は、2023年7月26日～28日に東京ビッグサイトで開催されるメンテナンス・レジリエンスTOKYO2023のIMVブース（M4-068）にて初展示いたします。新製品の実物を確認いただける機会ですので、ぜひIMVブースにお立ち寄りください。