ミシガン州立大学への多軸試験装置の設置完了
2023年8月、ミシガン州立大学(MSU School of Packaging)へ多軸振動装置の設置を完了したことをお知らせいたします。
ミシガン州立大学の輸送・梱包学の権威であるマット教授は本装置の導入について以下のように述べています。
「この装置は、多軸振動と横方向の加速度ダイナミクスに焦点を当てた研究に使用され、
国際安全輸送協会(International Safe Transit Association、ISTA)のテストおよびシミュレーション方法の開発の基盤となります。
これにより、輸送パッケージの最適化が可能となります。」
弊社は本装置の設置が無事に完了し、MSUとの新たな協業が始まることを非常に喜ばしく思います。
新しい装置は、業界における最先端の研究とテストの道を切り拓く一歩であり、将来の製品の安全性と信頼性に貢献するものと期待しています。
本件に関するMSUのニュースはこちら
https://www.canr.msu.edu/news/msu-school-of-packaging-launches-packaging-distribution-consortium
MSU School of Packagingについて
農業と自然資源学部に所属するMSU School of Packagingは、アメリカ合衆国での最初の包装専門学校であり、
国内最大のパッケージングプログラムで、約600人の学部生および大学院生を擁しています。
本校は毎年アメリカのパッケージエンジニアの約40%を卒業させており、パッケージングの博士号プログラムを提供する唯一の学校で、
世界中に1万人以上の卒業生を誇っています。学校の教員は、医療、食品、産業パッケージング、パッケージングの持続可能性とライフサイクル分析、
パッケージングデザイン、バイオポリマー、物流最適化、および流通ダイナミクスなど、さまざまな産業で研究し、教育を行っています。