地震への備えを支えるIMVの地震防災ソリューション
本日 9月1日は「防災の日」です。
地震への備えというと、避難訓練や備蓄品の準備などを思い浮かべることが多いかもしれません。
一方、工場や公共施設、オフィスビルなどでは、地震発生時に「設備を止めるべきか」「どこで、どの程度の揺れが発生したのか」「地震後の建屋に入って安全か?」を判断することも、重要な防災対策のひとつです。
IMVでは、地震による揺れを「計測する」だけでなく、その情報を設備の制御や建物の状態把握につなげる、さまざまな地震防災製品・サービスを展開しています。
地震を検知し、設備を守る
工場やプラントなどでは、大きな揺れを検知した際に生産設備やガス、電源などを速やかに停止することで、設備の損傷や火災などの二次災害を防ぐことが求められます。
IMVの地震計は、地震の揺れを計測し、あらかじめ設定した基準に応じて警報や制御信号を出力し、二次災害につながる設備を自動で止めます。
シンプルな構成の地震監視装置から、防爆エリアや複数箇所の監視に対応するシステムまで、設置環境や用途に応じたラインアップを用意しています。
建物の揺れを「見える化」する
地震発生後、「建物がどのように揺れたのか」を把握することも、その後の安全確認や復旧判断に重要です。
IMVでは、高層ビルや橋梁などにセンサーを設置し、地震時や平常時の振動を継続的に計測する構造ヘルスモニタリングシステム(建物の健康診断)を展開しています。
無線で設置できるワイヤレスタイプや、長周期地震動を高精度に捉えるシステムなど、既存建物を含めたさまざまな構造物のモニタリングに対応した製品を展開しています。クラウドを活用し、離れた場所から地震時の建物の状態に関する情報を確認できるシステムも提供しています。
地震発生後の、より迅速な判断へ
地震対策で重要なのは、「揺れた」という事実を知ることだけではありません。
どの程度揺れたのか。
設備を停止する必要があるのか。
建物や施設に入っても良いのか。
地震の情報を迅速に把握し、その後の行動につなげることが、BCP対策や二次災害の防止につながります。
IMVは、制御用地震計、構造ヘルスモニタリング、地震情報を確認するソフトウェアなどを組み合わせ、設置場所や目的に合わせた地震防災をご提案しています。
社会インフラや公共施設でも活用されています
IMVの地震計・地震監視システムは、2025年大阪・関西万博、神戸ポートタワー、沼津港大型展望水門「びゅうお」など、さまざまな施設・インフラで活用されています。
大阪・関西万博では、衛星通信を用いて会場で実際に発生している揺れを把握するための地震監視システムを構築。神戸ポートタワーには、地震計とクラウドを活用した地震観測システムが導入されています。
地震が起きる前に、「耐えられるか」を確かめる
地震への備えは、発生した揺れを検知することだけではありません。設備や製品が、想定される地震の揺れに耐えられるかを事前に確認しておくことも重要です。
IMVのテストラボでは、振動試験装置を用いて耐震試験を実施しています。
観測された実際の地震波形や人工地震波を再現し、製品や設備の挙動・耐震性を評価。原発関連から民生品まであらゆる想定シーンでの試験実績がございます。
家電、蓄電池、ラック、配電盤など、地震発生時にも機能や安全性が求められるさまざまな製品・設備の耐震評価にご活用いただけます。
▶ 観測された地震波形を再現した耐震評価試験
地震への備えを見直す「防災の日」
この機会に、工場や建物、社会インフラにおける地震対策について考えてみませんか。
IMVは、長年培ってきた振動計測技術を生かし、これからも地震防災と社会の安全・安心に貢献してまいります。