輸送規格ISO13355と新製品m130LS
【IMV NEWS Vol.21】
今回は輸送規格ISO13355と新製品小型振動試験装置m130LSについての情報をお届けします。
目次
1. 輸送規格ISO13355について
2. 小型振動試験装置 m130LSの特長
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◆輸送規格ISO13355について
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ISO13355:2001が2016年に振動数範囲3~200Hzから2~200Hzに変更されました。
下限周波数が2Hz~になると変位は大きくなり、ランダム波振動試験では変位rms値の約7~8倍のピーク変位が発生します。
※出現する可能性のある変位ピークの求め方:プログラム上の変位rms値×8 =□
ISO13355 AnnexB.2の場合
変位(rms) 5mm rms:5mm rms ×8=40mmp-p
つまり・・・
輸送試験規格(ISO 13355)を実施するには変位40mmp-p以上の装置能力が必要となります!
使用されている振動試験機は変位40㎜p-pに対応されていますでしょうか?
これまでの変位40mmp-pに対応する振動試験機は中型以上のサイズとなり、電源や設置場所の確保に苦労されているケースが多々ありました。
そこで今回ご紹介するのが、新製品m130LSです!
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◆小型振動試験装置m130LSの特長
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小型振動試験機mシリーズに新製品m130LSが加わりました!
小型の特長を生かし、省スペース&電源AC100を確保しつつ、ISO13355の変位40mmp-pに対応します。(最大50mmp-pに対応!)
▼小型ながら幅広い試験に対応
Max100kg,120サイズ級の梱包物を、ISO・JIS・ASTM・Amazon輸送試験規格等の公的規格で定められた多様な条件下で試験することが可能です。
▼試験工数削減の実現
付属のランチャーソフトウェアを使用すれば、規格を選択するだけでテストファイルが自動で生成されるので誰でも簡単に試験条件を設定できます。
もちろん独自の試験規格にも対応!条件保存ができるので2回目からはデータを呼び出すだけ。
試験時間の短縮につながります!
▼設置場所を選びません
単相AC100Vで使用可能ですので、電気工事不要!
★m130LSのシステム構成については以下をクリック!!
小型振動試験装置m130LSの詳細ページはこちら
m130LSについては、デモ機貸出しも実施中です!ご興味のある方はお気軽にお問合せください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
本日の紹介は以上です。今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
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