Case study 事例

プレス加工の「一瞬の衝撃」を可視化。現場目線の振動監視で品質のばらつきを防ぐ

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プレス加工における振動は非常に鋭い「衝撃波」であり、その一瞬の挙動を捉えるには高い精度が求められます。
汎用品では成し得なかった「現場での確実な計測」を実現した事例を紹介します。

導入の背景

「安価な振動計では、肝心なデータを取りこぼしてしまう」

これまで、プレス現場の振動計測において多くのお客様が二極化する課題に直面していました。

安価な振動計の限界

導入しやすい一方でサンプリング能力が足りず、鋭い衝撃波を取りこぼしてしまい、異常検知に役立たない。

研究用測定器の壁

超高性能な機器は、コスト面でも操作の複雑さにおいても、製造現場への展開は現実的ではない。
「現場で使えるコスト感で、かつ一瞬の打撃を正確に捉えたい」という切実なニーズがありました。

導入の決め手

10kHzの衝撃を逃さない「速さ」と「正確さ」

数ある製品の中から「VD-unit」が選ばれた理由は、その圧倒的なサンプリング能力と現場特化の設計にあります。

0-P(ゼロピーク)値を確実に保持

10kHzの衝撃を正確に出力。火花を散らすような一瞬の加工挙動も逃さず数値化します。

現場目線のコストパフォーマンス

「高価すぎて手が出ない」ことも、「安すぎて役に立たない」こともない。
加工現場の最前線で確実に品質を守るための「真に実用的なスペック」が決め手となりました。

導入後の変化

プレス機_予知保全

材料や作業の「ばらつき」が即座に判別可能に

VD-unitの導入により、これまで「感覚」に頼っていた部分が明確な数値として可視化されました。

品質の安定化

計測値を監視するだけで、材料ロットごとの差異や、作業者による「品質のばらつき」を即座に検知。

確信を持てる監視体制

「一瞬の打撃を正しく測れているだろうか?」という不安が解消され、根拠に基づいた品質管理体制が構築されました。

異常の兆候を”制御”して品質を拓く監視ユニット

振動診断ユニット VD-unit

VD-unit

振動を用いた予知保全を提供し
ヒトの五感よりもはやくそして正確に異常の兆候を見極めながら
施工面や信頼性も含め全体的にコスト削減に貢献しています。

すでに多くの生産ラインで導入が進んでいるVD-unitは、
「加速度」「速度」「変位」「温度」を同時に計測することができます。
適切なものさしがわからなくても、機械の異常の兆候を監視できます。

設備が停止した場合でも
検知してから、人を集めて対応するのではなく、
検知してすぐ、PLCを用いて制御することができる製品です。