リアルとバーチャルを融合させた総合評価試験を行います
工業製品への耐久性評価に関する動画を公開しましたのでお知らせいたします。
本試験では、CYBERNET・IMV・キグチテクニクスの3社が集結し、リアルとバーチャルの両方で総合評価を行いました。
既存の規格が当てはまらない製品に対して、独自の環境条件の策定や、試験前後の事前・事後解析を網羅的に行うことで、効率的な試験評価を提案致します。
試験詳細はこちら
【試験内容】
リアルとバーチャルの両方のアプローチを使用し、自動搬送ロボット製品全体と内蔵された実装基板に対する耐久性評価を実施しました。
走行時のストレスデータ収集、振動評価、温度評価、積載荷重時の変形量測定、共振モード測定を実施しました。
故障解析では実装基板とブラケット部品の破損が見られ、断面観察や成分分析、変形状態の計測を行いました。
【試験結果のハイライト】
Hybrid-AMRは5年以上のストレスに耐えること、及び 積載荷重時の変形量も想定範囲内であることが確認されました。この試験でバーチャル試験によるモーダル試験の有用性も確認できました！
詳細な試験結果や解析結果は、以下のYouTube動画と特設ページで確認できます。ぜひご覧ください！