製品の品質保証や信頼性評価において欠かせない振動試験ですが、「導入を任されたが専門用語が多くて何から手をつければいいかわからない」「加振力の計算や付帯工事の全体像が見えず、予算化が進まない」──こうしたお悩みを抱える担当者様は少なくありません 。
特に近年、自動車の電動化や宇宙開発の進展により、試験条件はより複雑化・高度化しています 。単に装置を購入すれば済むわけではなく、供試品の質量に応じた加振力の設計、騒音や床振動への対策、さらには将来的な恒温槽との連動まで、検討すべき項目は多岐にわたります 。
本ガイドブックでは、
振動試験機の選定における「これだけは押さえておくべき基本」を、初めての方にもわかりやすく時系列のステップでまとめました 。理論的な「べき論」に終始せず、「実際にどう計算するか」「どのような工事が必要か」「保守サポートでどこを見るべきか」といった、現場で直面する実務のポイントを包み隠さず記載しています 。
さらに、巻末には導入検討時に自社の課題を言語化できる「要点チェックリスト」を付録として掲載しました 。全世界5,000台以上の納入実績を持つIMVが、長年の経験から培った導入のノウハウを凝縮した一冊です 。確かな信頼性を備えた試験環境を構築するための「最初の一歩」として、ぜひご活用ください 。
こんな方におススメしています
- 初めて振動試験機を導入する担当者様
何から検討を始めればよいか、選定のキーポイントを知りたい方 。 - 設置環境や工事に不安がある方
電源・冷却水などのユーティリティや、騒音・振動対策(基礎工事)の具体的なイメージを持ちたい方 。 - 具体的に機種選定を行いたい方
試験品の質量や加速度から必要な加振力を計算し、最適なモデルを絞り込みたい方 。
このコンテンツの内容
Chapter 01:振動試験機選定の情報整理
試験の目的(耐久・性能・輸送など)の明確化と、加振力(F=ma)の計算方法
振動台のサイズ選定や加振方向(単軸・多軸)、複合環境試験(チャンバー連動)の検討
Chapter 02:付帯工事の検討
床への振動を抑える基礎ベース方式やボトムサスペンション方式の解説
騒音対策(防音ボックス等)や作業安全のためのクレーン・安全柵の設置
Chapter 03:IMVの振動試験機について
世界トップシェアを支える国内随一のサポート体制と、年間120万円以上の削減を可能にする省エネ性能 業界唯一のクラウド技術による遠隔監視など、最新の「振動試験DX」の紹介 。
付録:導入チェックリスト
現場要求、設置環境、予算・将来性の3つの観点から確認できる、すぐに使えるチェックシート 。